天動説

己だけ動かぬ舞台の素っ気なさ

そして行方は

漣を軽んじ胡麻を尊びて

混同

己が上陽炎ばかり過ぎて行きいずれ視界もそちらに慣れて

送々

過ぎる顔見送る風の変わりなさ

壁次第

こだまのまことにまだよりかかり

落下地点

天の狭さと

地面の深さ

反比例して

応え無し

道端に

風読んで足遅れ