仕舞

投げるも御破算

黙訥

ぽつりぽつりと

隙間の語る

騙る余地なき

淡い声

先集い

さらり集めて甕の中

遠き処

喉を焼く、三度十遍

間惜しみ

こだま還らぬ

常日頃にも

あっさり慣れて

次の縄

隙間

間をこじ開けるまた風一陣

不可思議

吾が物の筈の時間が折々に迷子になって置き文も無し