Posts from the ‘17:俳句’ Category

おくられて

遠ざかるその背徹して静かなる

去来

背負う荷のただ暖かし有難し

うつろにわ

庭先に何を棄て去る過る人

まやかし

日々の泡椀に浮かせてそれなりに

その故

染み込んだ日々故尊き襤褸にて

都合

「銘々」は金の楯にはなれもせず

輪番

背合わせの日々の泡沫ただ愛し