Posts from the ‘26:都都逸’ Category

もろもろのあと

掛け声ばかりが

虚しく響き

踏まれ倒して

紙が散り

てんしる

影を増やして

ただ虚仮嚇し

光揃えば

身は一つ

上澄み凝り

御言葉御気持

小銭は要らず

見返り言葉も

好きな儘

そのみちのもの

出口違えど

根っこは同じ

後は笑うか

笑えぬか

片道

秘めた道理を

嘆いてみても

通じなければ

沙汰も無し

明後日顔

捲る暦に

包んで捨てた

諸々暫し

足を引く

まことのつよさ

鋏揮える

腕さえ持たず

研がぬ刃を

磨き立て