Posts from the ‘31:狂歌’ Category

あとおう

重ねても判らぬものは判らぬと白状しつつせめてなぞりつ

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かこのひと

羹をただ鮮やかに飲み干して静かに笑う胆力も無し

先手の

人の背は的の置き場に非ずして放つ鏃のただ虚ろなる

寝かせつつ

断ずればいつかは萎む太鼓腹溜めた彼是静かに崩れ

応じては

時は皆等しく在りて人のもの使う都合もまた人のもの

切りあがり

苦も楽も頃合があっての妙となる惰性の中では何処に行くか

常景

何処にでもいつも通りのから騒ぎ旗振る人の歳だけ違い