隙間眼鏡

物差を都合で変えて桶屋風

ふるり

娑婆はどうあれ夏の風

加減説

常識は七五日と誰が決め

はかりて

いずれ静かに重なる何か

筆加減

踏んだ影写したところで厚み無し

念呪

形代の厚み惜しんで何処の風

ひとのつね

人の倣いと

嗤ってみても

据えかね見ている

癪の種